産卵セット確認とか
4月下旬に投入した産卵セットの中身を確認してみました。
木を齧って穴だらけにしているが、どうも産んでいる様子が確認できず、
不安になります。
開けてみると、木の裏側に大きな穴を掘り、その中で休んでいるではないか。
もはや、隠れ家だな…と思いつつ、失敗の懸念しかないので、
改めて♂のいるケージにいれてみました。
すると、♂が後ずさりしながら逃げていく…。
人工ペアリング態勢をとっても、♂がすぐに逃げていく。
昨年冬場を同居させて、もはやかかあ天下になってしまったようです。
♂の顎に指を入れても全然挟まない。
もう、寿命でしょうか。
そんなことをしているうちに、♀の産卵木を剥いていくと、
あっ!
幼虫発見!!!
ついに我が家で初めての産卵が成功していたようです。
さて、この時期から飼育が大変らしい。
というのも、屋内飼育でコバエが発生しようものなら、嫁にこっぴどく叱られてしまうのです。
ところで、♀のケージは普段暗い箱の中にしまっているのですが、
小さな蛆虫?のような黒い虫が大量に発生。とりあえずフジコンのダニクリーナーを散布。
同じく♂のケージにも。
そのほかに。
昨年、ナラクワで購入したオオクワガタの♂の幼虫が蛹になりました。
ちっさい…。
また、5月初めにマンデイブラリスのペアを購入したのですが、
これがまあ元気で♂の気性が荒すぎます。
産卵に挑戦(マンデイブラリスは産卵にムラッケがあるとのこと)するため、同じケージで飼育しています。
しかし、一度人工ペアリングをしてみたのですが、♀が殺されそうになりました。
思いっきり顎で挟みます。
それでも仲良く餌を食べ始めたので、もう少しこのまま様子を見ようとおもいます。
で、このマンデイブラリスが先日脱走したんです。
朝、ケージをのぞいてみると、いない。探してもいない。
はっと、ソファの下に♀が鎮座。捕獲完了。
それでも♂が見つからず一旦出勤。出勤時、机の上にゼリーのトラップを仕掛けてみたが、帰宅時なんの変化もなし。必死に探すよりも、動く音を聞いたほうが早いと電気を消して耳を澄ますと…。カーテンの上から音が!!!!
発見。大冒険は幕を閉じ、ケージに戻っていただきました。まさか、ふたを中からこじ開けて脱出するなんて考えてもみなかったので、今後は注意が必要です。