オオクワガタ飼育日誌

2016年夏の終わりから、成虫と幼虫の飼育を始めました。

産卵セット確認とか

4月下旬に投入した産卵セットの中身を確認してみました。

木を齧って穴だらけにしているが、どうも産んでいる様子が確認できず、

不安になります。

開けてみると、木の裏側に大きな穴を掘り、その中で休んでいるではないか。

もはや、隠れ家だな…と思いつつ、失敗の懸念しかないので、

改めて♂のいるケージにいれてみました。

すると、♂が後ずさりしながら逃げていく…。

人工ペアリング態勢をとっても、♂がすぐに逃げていく。

昨年冬場を同居させて、もはやかかあ天下になってしまったようです。

♂の顎に指を入れても全然挟まない。

もう、寿命でしょうか。

 

そんなことをしているうちに、♀の産卵木を剥いていくと、

あっ!

幼虫発見!!!

ついに我が家で初めての産卵が成功していたようです。

 

さて、この時期から飼育が大変らしい。

というのも、屋内飼育でコバエが発生しようものなら、嫁にこっぴどく叱られてしまうのです。

ところで、♀のケージは普段暗い箱の中にしまっているのですが、

小さな蛆虫?のような黒い虫が大量に発生。とりあえずフジコンのダニクリーナーを散布。

同じく♂のケージにも。

 

そのほかに。

昨年、ナラクワで購入したオオクワガタの♂の幼虫が蛹になりました。

ちっさい…。

 

また、5月初めにマンデイブラリスのペアを購入したのですが、

これがまあ元気で♂の気性が荒すぎます。

産卵に挑戦(マンデイブラリスは産卵にムラッケがあるとのこと)するため、同じケージで飼育しています。

しかし、一度人工ペアリングをしてみたのですが、♀が殺されそうになりました。

思いっきり顎で挟みます。

それでも仲良く餌を食べ始めたので、もう少しこのまま様子を見ようとおもいます。

で、このマンデイブラリスが先日脱走したんです。

朝、ケージをのぞいてみると、いない。探してもいない。

はっと、ソファの下に♀が鎮座。捕獲完了。

それでも♂が見つからず一旦出勤。出勤時、机の上にゼリーのトラップを仕掛けてみたが、帰宅時なんの変化もなし。必死に探すよりも、動く音を聞いたほうが早いと電気を消して耳を澄ますと…。カーテンの上から音が!!!!

発見。大冒険は幕を閉じ、ケージに戻っていただきました。まさか、ふたを中からこじ開けて脱出するなんて考えてもみなかったので、今後は注意が必要です。