オオクワガタ飼育日誌

2016年夏の終わりから、成虫と幼虫の飼育を始めました。

割り出し

10/14

楽しみにしていた割り出しを行うことにした。

♀が餌を食べ始めたということは、産卵の終わった証だろうか。

最近急に寒くなってきたのもあるし、

これ以上は産卵しないだろうと見込んで

産卵木を取り出しにかかった。

 

割ってみた。

割いてみた。

 

けれども、

何もでてこなかった。

 

まさかの産卵失敗。

 

とりあえず産卵木は1か月別途保管しておこうかと思う。

 

この失敗、何が原因なんだろう。

 

・産卵木の皮をめくらずにしていた。…これは賛否両論あるようで自然状態のほうがいいというのと、木の皮を削る労力を削いであげるというのがいいというのがある。

ただ、この皮に関しては投入後2週間で完全に剥がれてしまい、その間にクワガタが入ったりしていたので、そんなに大きな問題ではないと思う。

・ペアリング後もずっと♂を同居させていた。…産卵に集中できないという点であまりよくないみたいだ。次はペアリング後は別居させようと思う。

・ちょこちょこ除いた。…♀は少しでも警戒心が働くと産卵をしない。今後はゼリー交換に関しても慎重に行うべきだと考える。

・ペアリング後から気温が低下傾向であった。…クワガタショップの方に聞くと、クワガタは温度が下がり始めると産卵をしないようだ。ただし、腹の中に貯めておくことはできるみたいだから、来年産ませることもできるから冬眠後の春から挑戦してみたら、とのことだった。

 

考えられたのは上記の4点。

 

次回の産卵にはこの教訓を生かそうと思う。

ああ、残念。もう1ペアつくってみるか。